山本太郎氏が当選！しかし公職選挙法違反の疑いが！

先日、参議院総選挙が行われて即刻開票がなされましたね。結果は言うまでもありませんが、自民党が圧勝で民主党が大敗となっています。

また期待されていた維新の会やみんなの党は思ったよりも苦戦を強いられたようで今後の政策に不安が残る結果ともなりました。

そんななかで、元俳優の山本太郎さんが見事初当選を果たしたことで注目を集めていますね。山本さんといえば、原発反対運動をするために芸能界をやめ、ひとりで選挙活動を行うなど原発反対の中心人物として有名ですね。

もともと俳優としての知名度も高いため、今回の当選はある意味妥当だったのかもしれません。しかし、そんな山本さんの当選に対して批判が集まっているようなんですね。

というのも山本さんが行った選挙活動は公職選挙法違反にあたるものでは？というものです。山本さんが行った活動に「100万人メール作戦」というものがあります。山本さんが発信したメールがこちらです。

【メールメール大作戦】
山本太郎は、急速に支持を拡大し、大政党と互角の戦いに持ち込んでいます。ハガキでの支持拡大はもう間に合いませんので、東京都内の知人・友人をご紹介いただき、山本太郎当選のためにお力をお貸しください】というものです。

なぜ、これがダメかというと、公職選挙法にはメールなどで活動を行う場合は相手がそれを了承してくれた人に限定しているからなんですね。

つまり、山本さん自身がメールを送るからそれをOKしてくれた人にしか送ってはダメということなんですね。しかし、今回のメール作戦では不特定多数、山本さんが知らない人にも送っているためこの法律に違反では？と批判されているのです。

もしかするとこれを巡って当選が取消なんてこともあるかもしれないので今後の動向をチェックしたいと思います。

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